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制作に必要なこと

全部自分が作る曲コンピレーションアルバム、作詞作曲編曲はなんと残り3曲となった。

去年の終わりから毎週一曲ずつ作って2ヶ月弱、ありがたいことに今のところ全ての楽曲が1発OKを頂き3曲がミックスまで完全終了、4曲がオケまで終わったところだ。このまま最後まで気を抜くことなく行こう。自分。というか実のところ毎週毎週、自分が突然曲かけなくなったらどうしようと気が気じゃなかったりする。急に大スランプになってしまったら…と。

もちろん絶対にそうなってはいけないので、今回は未来の自分に向けて毎週作曲する時に必要なことについて記していきたいと思う。

曲はかけない可能性がある。

例えばサバの煮付けを作りたいと思った時、サバの二枚おろしと醤油と味醂と酒と砂糖をスーパーに買いに行き、それらをフライパンで落とし蓋をして煮れば作ることができる。でも作詞作曲の場合、必ずしも材料と手順通りの調理法で曲ができるというわけではない。では毎週必ず曲を書くにはどうしたらいいのか。良い映画を見るだとか、友達とオンライン飲みをするだとか、良い曲を聴きまくるとか、色々なことを試してみたが結局のところ「制作当日の自分をベストの状態にする。」大切なのはこれしかない。

前日の夜はなるべく寝る。

これがかなり重要だ。寝れるだけ寝た方がいい。寝ないと歌が歌えなくなる。僕はギターを弾きながら、歌いながら曲を書くので歌が歌いにくいと精神的に不利だし頭が回らない感じがしてアイデアが出にくくなる。さらに曲を書いていても「この曲イマイチかもな」とか「あの曲に似てるよな…」とかマイナスの事が気になって制作が進まなくなるのだ。

朝食を豪華にする。

これを知ったのがかなり自分の中で大きな成長ポイントだ。朝食がかなり影響してくる。元々朝食を食べない派の僕は、今までは制作&レコーディング当日、必ずと言って良いほどインスタントのたらこスパゲッティを食べていた。朝ある程度の量食べておかないと制作を始めたら昼食を取るタイミングがないのと、たらこスパゲッティが好きだからだ。

ただ、これを続けていたらアルバム制作序盤で一度プチスランプに陥ってしまった。予定していた日にどうしても曲ができなかった。ボーカルさんにお詫びのメッセージを送り、悔しくて泣いた。部屋を真っ暗にして爆音でレディオヘッドを聴きながら毛布の中で泣いた。幸い、その日は次の日も予備日で空けていたのでそこに全ての最善を尽くすことにした。

睡眠は意識してとっていたのであとは何が出来るか考えた。食事だ。その日の夜、何故か体にいいかと思ってもずく酢(黒米酢)を2パック食べた。翌日の朝は目玉焼きを3つも焼き、超久しぶりに米を炊き、みそ汁を飲んだ。そして机に向かった時ふとアイデアが浮かんだ。「あ、曲を書いてる今の自分の気持ちを素直に歌詞にしてみよう。」

そして無事完成した楽曲はありがたいことにOKをいただいた。体感だとこれはレディオヘッドを聴いて泣いたためではなく、朝食のおかげだ。

翌週から、プチスランプがトラウマになった僕はめちゃくちゃ朝食を豪華にし始めた。ちなみに翌週の製作当日の朝のメニューは、

  • 舞茸、玉ねぎ、豆腐、わかめのみそ汁
  • 目玉焼き3つ
  • 納豆
  • 海苔の佃煮
  • しらす
  • 明太子
  • 焼き鮭
  • めかぶ
  • ご飯

である。この気合の入れよう。思いついた良さげなものや単純に好きなものを全て用意した。現在もここまでではないがきちんと栄養のある朝食を摂るようにしていて、今のところスランプには陥っていない。朝食は大事だ。ただ、目玉焼き3つはたぶん多い。

作詞作曲は、とてもモヤっとしている。好きなアーティストの曲を参考にして真似てみてもその曲みたいに良い曲にはならない。だから僕に出来る一番大切なことはその時の僕をベストな状態にすることだ。

これからまだあと3曲作るわけだが、最後まで全力を出し切ろうと思う。前回のブログにも書いたがこの企画は自分自身の力を試したいという意図もあり、全力を尽くさないと意味がない。そして何より参加していただいているボーカルの方々が本当に皆さん魅力的で、良い人で、出会いとご縁に感謝なんですわ。。